TSU相撲スクール2025を開催しました
令和7(2025)年5月11日(日)にTSU相撲スクール2025を開催しました。この事業は地域の次代を担う子ども達に、相撲の楽しさを肌で体験する機会を提供することで競技人口拡大と地域活性化を目指した初心者相撲体験会です。

また、令和4(2022)年に栃木県で開催されたいちご一会とちぎ国体で相撲競技の会場地となった栃木県大田原市のマイタウンスポーツとして根付かせることを目的に実施していることから、栃木県相撲連盟と共催し栃木県いちご一会とちぎ感動スポーツプロジェクト推進事業の一環として開催しています。
開講式

9時30分の受付開始前より、たくさんの子ども達が集まっていました。
3歳から総勢40名の子ども達が参加してくれました。まわしを巻いて10時より開講式です。
開講式では、栃木県議会議長で栃木県相撲連盟の池田忠会長はじめ、小林達也副会長、君島孝明副会長からごあいさついただきました。
昨年は大田原市、宇都宮市の子ども達が中心でしたが今回は日光市や下野市、小山市など県内各地から体験会にお越しいただきました。初めての相撲に緊張した様子です。

基本動作

はじめに基本動作の練習です。講師のお手本を見ながら塵手水、中腰、四股、すり足の基本動作を学びます。子ども達はすぐに習得し、美しい姿勢を身につけてくれました。
取材に来ていたとちぎテレビの桐原アナウンサーも挑戦しました。


一丁押し

休憩の後は一丁押しに挑戦です。人を押すという日常では絶対に行うことのない動作ですが、相撲では押す力がとても重要です。自分よりも大きな相手を押すために、どのように体を使えばいいかを学びながら感じて貰いました。


相撲に挑戦!

いよいよ相撲に挑戦です。学年の近い子同士で取組を行いました。
相撲は、始めた日から誰でも行えるスポーツです。ルールがシンプルで小さい子にもわかりやすく、必ず勝敗がつきます。また、競技時間も非常に短く自分のペースで取り組むことができます。
取組を重ねる内に、子ども達同士も仲良くなり最後はみんなで応援し会場に一体感が包まれました。


TSUでは相撲の競技人口拡大による振興に向け、より多くの人に相撲の魅力を発信する様々な活動に取り組んでいます。その活動の中心となる本事業に今年も多くの子ども達が参加してくださり無事に終えることができました。今後開催される相撲教室や大会情報につきましては詳細が決まり次第、当ホームページにて告知させていただきます。相撲道場への加入も随時受付中です。みなさんとまた相撲ができることを楽しみにしています。
最後に、今回開催されたTSU相撲スクール2025がとちぎテレビの栃木県政テレビ番組にて以下のとおり放送されることが決まりました。また、栃木県以外のみなさまにも栃木県公式YouTubeチャンネル「15Tube~栃木県公式~」にてアップされる予定です!是非ご覧ください!
とちぎテレビ(3ch) 栃木県政テレビ番組「まるわかり!とちぎ」 令和7(2025)年6月18日(水) 21:50~21:55
TSU普及部魅力発信課